林田力・東急不動産だまし売り裁判

アクセスカウンタ

zoom RSS 二子玉川ライズ原告団・弁護団集会で方向性確認(下)林田力

<<   作成日時 : 2010/11/28 10:19   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

【PJニュース 2010年11月20日】続いて淵脇弁護士は住民訴訟の控訴理由書の内容を説明した。控訴理由書は11月11日付けで提出した。控訴理由書では冒頭で開発と住民の利益は対立するから、そこを見て欲しいと主張したという。

企業にとって再開発は利潤追求である。企業の好き勝手にさせるならば地域の自然環境は破壊され、交通量や居住人口・集客人口の増加で住環境も破壊される。これを規制することが都市計画法や都市再開発法の務めである。「再開発によって街が発展すれば周辺住民が潤う」的な幼稚なWin-Win論は虚偽である。開発事業者の利益と周辺住民の利益が対立するという本質を見失ってはならないと主張する。

その上で控訴理由書では行政と企業の関係に迫った。東急電鉄・東急不動産らの東急グループは二子玉川ライズによって通常の民間事業以上の利益を得ることが可能になった。容積規制が約2.2倍に緩和されたことで、通常は建築できない超高層ビルが可能になった。また、再開発事業には公金(補助金)が投入される。岩見良太郎教授の意見書によると、それら東急の利益は910億円になる。

一方、住民訴訟の一審判決では以下のように東急の負担に言及して住民に不利な判断を下した。
「東急電鉄等は、本件覚書等により、二子玉川公園となるべき土地の約半分を世田谷区に無償で譲渡することを約している」(林田力「二子玉川公金支出差止訴訟で住民側控訴(上)」PJニュース2010年6月7日)
http://news.livedoor.com/article/detail/4812039/

それでは東急が世田谷区に無償譲渡する土地にどれくらいの価値があるのか。控訴理由書では世田谷区作成の資料に基づき、146億円と計算する。つまり、東急は僅か146億円の負担で建築規制を変更させ、6倍以上の910億円の利益を得られるようになった。
http://news.livedoor.com/article/detail/5155995/
http://www.pjnews.net/news/794/20101120_5

加えて再開発という手法を取ることで、東急は駅前の弱小地権者の権利を駅から離れた土地の建物内に権利変換した。これを控訴理由書は「合法的に追い出し、地上げをし」と表現する。それによって駅前の土地を東急グループの独占的な商業ビル(二子玉川ライズ ショッピングセンターなど)とすることを可能にした。この点などを踏まえれば東急グループの利益は910億円をはるかに超えると主張した。

その上で控訴理由書は問題の本質を、特定の企業が一部の土地資産の提供によって、都市計画の規制を自社に有利になるように変更し、提供資産の数倍もの利益を獲得することにあるとする。「お金を出せば容積率を買える」ということはあってはならない。そこには都市計画制度を行政の腐敗の温床とする危険性があると警告した。

淵脇弁護士の説明に対し、住民から「二子玉川ライズは腐敗の典型」と同調する意見が出された。また、「世田谷区の職員が再開発組合に天下りしている」という具体例も指摘された。【了】
林田力「モーニング娘。韓国人蔑視写真騒動の深層(下)」PJニュース2010年11月22日
http://news.livedoor.com/article/detail/5156023/
http://www.pjnews.net/news/794/20101121_7
林田力「『蒼天の拳』朋友への熱い思いで大団円」リアルライブ2010年11月22日
http://npn.co.jp/article/detail/25043148/
林田力「大卒から感じた高卒のギャップ」PJニュース2010年11月23日
http://news.livedoor.com/article/detail/5158495/
http://www.pjnews.net/news/794/20101122_7
林田力「動機の錯誤をめぐる二元説と一元説(上)」PJニュース2010年11月24日
http://news.livedoor.com/article/detail/5159812/
http://www.pjnews.net/news/794/20101123_4
林田力「動機の錯誤をめぐる二元説と一元説(下)」PJニュース2010年11月25日
http://news.livedoor.com/article/detail/5162611/
http://www.pjnews.net/news/794/20101123_5
林田力「『龍馬伝』眉なし徳川慶喜の熱演」リアルライブ2010年11月25日
http://npn.co.jp/article/detail/68520530/
林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2129069413176462901
林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』 - pick(ピック)
http://naver.jp/hayariki2
林田力「延坪島砲撃事件による朝鮮学校無償化停止の不当(上)」PJニュース2010年11月27日
http://news.livedoor.com/article/detail/5168139/
http://www.pjnews.net/news/794/20101126_2
林田力「知的資本経営の意義と注意点(上)」PJニュース2010年11月27日
http://news.livedoor.com/article/detail/5168138/
http://www.pjnews.net/news/794/20101125_4
新井麻希アナが連合三田会で見せたアナウンサー魂
http://npn.co.jp/article/detail/01443249/




東急不動産だまし売り裁判?こうして勝った
ロゴス
林田 力

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 東急不動産だまし売り裁判?こうして勝った の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
二子玉川ライズ原告団・弁護団集会で方向性確認(下)林田力
&amp;nbsp;【PJニュース 2010年11月20日】続いて淵脇弁護士は住民訴訟の控訴理由書の内容を説明した。控訴理由書は11月11日付けで提出した。控訴理由書では冒頭で開発と住民の利益は対立するから、そこを見て欲しいと主張したという。企業にとって再開発は利潤追求である。企業の好き勝手にさせるならば地域の自然環境は破壊され、交通量や居住人口・集客人口の増加で住環境も破壊される。これを規制することが都市計画法や都市再開発法の務めである。「再開発によって街が発展すれば周辺住民が潤う」的な幼稚な... ...続きを見る
東急リバブル東急不動産被害者の会
2010/11/28 11:40
東急リバブル東陽町営業所の虚偽広告
JUGEMテーマ:東急リバブル東急不動産不買運動&amp;nbsp;一般論としては採光や眺望を可能にする窓の数が多い方が物件の魅力が増す。また、通風を可能にする外開き窓は羽目殺し窓よりも好ましい。窓も大きい方が評価は高い。それにもかかわらず、東急リバブルが仲介広告で窓を隠した理由として、以下の2点が考えられる。先ず洋室の窓から数10センチ先に建物ができたため、窓が無意味になった。アルス東陽町竣工時は窓から洲崎川緑道公園が眺望できたが、その後すぐに301号室に面する隣接地に作業所が建設され、窓が建... ...続きを見る
東急リバブル東急不動産被害者の会
2010/11/29 20:18

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
二子玉川ライズ原告団・弁護団集会で方向性確認(下)林田力 林田力・東急不動産だまし売り裁判/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる