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zoom RSS 少女マンガ研究

<<   作成日時 : 2018/03/23 18:56   >>

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『アド・アストラ、スキピオとハンニバル』は第二次ポエニ戦争を描く歴史漫画である。タイトルではスキピオとハンニバルがW主人公になる。しかし、第3巻のローマ側の主人公はファビウスである。体の一部の特徴を導入部とした登場のさせ方は意表を突いた。
スキピオは時には鋭い洞察を示すが、ローマの意思決定には影響を及ぼさない。後にはインペラトールと呼ばれ、高慢な自信家イメージがあるが、ここでは謙虚な若者である。
ファビウスは後世からは評価されている。この巻では最初からローマ市民も戦略合理性を認め、ハンニバルも名将と評価する。ここは現代からの後付け解釈にも見えるが、その後に人気が下がり、のろまのファビウスという不名誉な渾名がつく。ファビウスはローマの盾と称されるが、「盾だけではハンニバルを倒せないのか」との疑問が提示され、後の展開に期待を持たせる。

少女漫画。それは一見すると男子禁制の世界である。キャラクターの瞳には星が輝き、少女目線に彩られた恋愛至上主義の世界観は男子を拒絶する。しかし、中には男子が読んで面白い作品もある。姉や妹が買った『りぼん』などの少女漫画雑誌を密かに愛読していた男子も少なくないだろう。
【書名】少女マンガ研究/ショウジョマンガケンキュウ/Study of Comics for Girls
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『ときめきトゥナイト』
『お父さんは心配症』
『それでも世界は美しい』
『赤髪の白雪姫』
『のだめカンタービレ』第21巻、失意の主人公に感情移入
『のだめカンタービレ』第25巻、のだめと千秋の共演で完結
『BANANA FISH』
『王家の紋章』
『天は赤い河のほとり』
『女王の花』
『新☆再生縁 明王朝宮廷物語』
『とりかえ・ばや』
『華の姫 茶々ものがたり』
『イシュタルの娘』
『暁のARIA』
『小煌女』
『ブレーメンII』
韓流を少女にまで広げた人気ドラマ原作『らぶきょん』が完結

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